ももいろかんづめ

病院であった興味深い話や漫画家の夫を応援する漫画を描いてます

もう「ぷらっと」なんてしない・・・

ぷらっとこだま」、それはかなりオトクに帰省できる、新幹線こだま号の片道切符である。我が家もこれを知ってから、2回くらいお世話になった。乗車時間はかかったが、夫婦で往復1万円節約の魅力には抗えなかった…

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ミスをする生命体

普段の業務で、人間は必ずミスをするリスクを抱えた生き物だと痛いほど知っている私は、私生活でも必ず指差し確認&ダブルチェックを欠かさないタイプの人間である。しかし、この日、悲劇は起きた。前からいつかやるんじゃないか、と心のどこかで考えていた。

ぷらっとこだま」はオトクな料金設定であるが、日時の変更はできない。

大事なことだからもう1度言う。

ぷらっとこだま」はオトクな料金設定であるが、日時の変更はできず、出発10日前以降になると、キャンセル料を支払っての取り消しとなる。しかも旅費の2割~10割だ。

素早く確認したいのに、ぷらっと申し込み確認のメールが届かない。不安な気持ちで日々を過ごしていると、切符が先に届いた。おそるおそる封筒を開けると・・・帰る日の日時が間違っているorz そこでおそるおそるもう一度メーラーを確認すると、待ち望んでいたメールが届いていた。申し込みのときから間違えたようだ。

初めての取り消し手続き①繋がらないネット

取り消しの手続きは、届いた封筒に書いてある通り、ネットのマイページからログインしようと試みる。・・・ログインできない。切符を買う方にはログインできるのに、取り消しの方には、同じIDやパスを使ってもログインできない。しかも、パスワードの再発行も、何度入力しなおしても「必須項目が入力されていない」と表示されるばかりで先に進まない。パソコンも変えた。スマホでもやった。人間も変えてみた(≒夫にやらせた)、でもログインもできなければ、再発行もやってもらえない。

初めての取り消し手続き②最終的にはいつもネット見ろという電話

ネットではらちがあかないので、問い合わせ先に載っている番号に電話してみた。音声ガイダンスに沿ってボタンをプッシュするが、最終的な結論は「ホームページからお申し込み下さい」と音声が流れるだけで、何の解決にもならなかった。問い合わせ内容を工夫してみても、最終的には同様のアナウンスが流れてくる。

初めての取り消し手続き③最終的に取った手段

もうどうしようもないので、大元の東海ツアーズに電話をした。うちではない、と一瞬で切られそうになるが、食い下がる。できるだけのことはやったが、どれも繋がらなかった、どこにかけても音声ガイダンスになる、と。その時の窓口の女性は言った「…ああ」と。少し気になったのは、その声色がどうもネットの不具合を知ったかのような印象だったことだ。あくまで主観ですが。。。

対応してくれた女性によると、連絡はやはり音声ガイダンスにしか繋がらないあの番号にかけるしかないらしい。だが、良い情報を教えてくれた。「チケットが届かない」これだけは生身の人間が出るのでそこで訳を話せばいい、と。

そして

もう1度、初めに言われた番号に連絡し、言われた操作を行い、取り消し手続きは無事終了し、チケットもクーポンも簡易書留で送り返した。

今日の悲劇を繰り返さない備忘録として、記録を残す。 

実際、とても安くはなる。だが、うっかりものの夫婦には向かない。よく思い出せば、前回の申し込みの確認メールが届いたのも、もうキャンセル料が発生する時期だった。

次に帰省する時には、他のオトクな方法(できればすぐに確認メールがくる方法)を見つけたいと思いますので、ご存知の方がおられましたら是非教えて下さい。